不動産購入にあたっての諸費用
皆様、こんにちは。
梶住宅販売の梶でございます。
本日は過ごしやすく、気持ちのいい一日ですが急な天候の変化にはお気を付けください。
不動産購入にあたって価格以外にかかる費用を考えてみました。
不動産売買するにあたり、物件の価格以外にかかる費用があります。あくまでも概算ですのでお気をつけ下さい。一律の答えではありません。
固都税は計算していません。
弊社では、基本的にはお客様に諸費用は物件価格の10%を見てほしいとお伝えしております。
上記の概算書は10%前後に収まるように数字を作りました。
では諸費用とはどんな費用がありますでしょうか?
まずは契約関係ですね。
1印紙代 売買する不動産によって1万円、3万円、5万円と決まっています。国税庁のHPにも詳しく乗っていますので見てみるとおもしろいと思います。概算書は1万円にしてあります。取引ごとに数字は変わります。
2仲介手数料 宅建業法で定められている3%+6万円と消費税で計算しました。今後法改正がおき手数料自由化がおきますとここの金額も上下が起きてくると考えられます。会社によっては手数料を取らないところもあります。
3固定資産税・都市計画税 該当する不動産を持っていると毎年かかる税金です。この税金は1/1に不動産を持っている人に請求が行きます。例えば3/31に物件の引き渡しをされた場合は4月からは新しい所有者さまになりますので4月から12/31までの税金を日割り計算した金額を売主様にお支払いすることになります。売主様は請求があった時点で税金全額をお支払いするので売主様に精算するわけです。
次に登記関係になります。
1登録免許税 ローンを借りる場合ですと抵当権設定費用・所有権移転費用で合わせ12万前後になってくると考えられます。ローンを使わないと抵当権設定費用は発生しません。
2司法書士の報酬 司法書士の先生によりけりですが、だいたい10万円~15万円くらいが相場のようです。
だいたいですが登記で25万円~30万円ほどはかかる計算になります。
また物件によっては不動産取得税がかかることがあります。不動産取得税に関しては減税措置がおおいので取引時に確認されるといいです。
3つ目ローン関係ですね。借り入れる金額・期間・銀行によって変化します。
印紙代 ローンの金銭消費貸借契約書に貼る印紙代です。2万円から3万円といったところでしょうか。
手数料 銀行行ごとに手数料は違いますが都市銀行ですと3万円から5万円と設定しているところが多いようです。ネット銀行の場合は40万円ぐらいに設定してしたの保証料は0万円としている場合もあります。
保証料 都市銀行ですと40万~60万ぐらいかと思います。
団体信用生命保険 月々の支払いに保険料が入っていることが多いようです。
最後保険関係ですがこれは入るプラン・保証により変化しますので15万円ほどを見ていただきたいです。
だいたいの項目はこんなところですがこのほかにもカーテン代やテレビアンテナ、網戸などこまかなところで費用がかかるのでお気を付けください。