現況の道路が4mあっても種類によってはセットバックが必要です。


皆様おはようございます。

梶住宅販売の梶でございます。

台風24号に続き、25号が来ております。どなたさまも対策は十分にしてください。

幅員4mあってもセットバックが必要かもしれません

先日、弊社でご相談いただいた土地に関してご注意いただきたいことがありました。

※具体的なところは伏せておきます。

ご相談があった土地は公道に接している駐車場でした。「将来建物を建てたい」とのことから今のうちにご相談したいということで弊社にお話が来ました。物件自体は現況4m以上の公道に接しているので土地自体には建ぺい率と容積率の制限まで建物を建てられるかと思ったのですが、役所に確認したらまさかの展開です。

役所の担当者「ここの土地はセットバックが必要です。」

私「は?( ゚Д゚) 目の前の道路は4m以上ありますよ。」

役所の担当者「ここの道路は42条2項道路なんです。」

私「確かに2項道路ですね。」

注 二項道路とは、、、、

幅員が4m未満の道路であっても建築基準法の施行日(昭和25年11月23日)または都市計画区域への編入日時点ですでに建築物が立ち並んでいたものは、特定行政庁の指定に基づき、敷地のセットバックにより将来的に4mの幅員を確保することを前提に、建築基準法上の道路として認められています。これがいわゆる「法42条2項道路」または「2項道路」、あるいは「みなし道路」といわれるものです。「法42条2項道路」の「法」とは、もちろん建築基準法のことを指しています。オールアバウトより抜粋

役所の担当者「二項道路では現況の道路幅員が4mあっても、その幅員は認めることができません。昭和25年当時の幅員から道路中心線を割り出し、そこから2mセットバックしなければいけないことになってます。」

私「( ゚Д゚)、昭和25年当時の道路境界図がないときはどうすればいいんですか?←この時点で少し怒り気味でしたw」

役所の担当者「(;一_一)、、、、こちらの物件の目の前は以前開発がされてますので開発登録簿に道路中心線が乗ってれば

それを使ってもらうことが可能かもです。」

ここまで来るのに市役所↔合同庁舎を2往復しました。www

現況の道路幅が使えないのは盲点でしたが、セットバックもほんの少しで済み、道路の測量もできそうなので何とかなりそうです。

目ぼしい土地が見つかったら気を付けること【道路編】

1 土地に接道している道路が公道か私道を確認しましょう。私道と公道では天と地ほどの違いがあります。近年では私道トラブルなどもメディアで報じられてますね。

2 接道している道路の種類を確認しましょう。道路種類によっては今回のようにセットバックが必要になるので要注意です。

他に細かな点があるかと思いますがそれは物件によりことなると思いますのでここでは触れません。

本日もよろしくお願いします。

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